筆耕士の書道経験~初心者編~

 

このホームページを見てくれている人は、筆耕の仕事に興味がある方だと思います。筆耕の仕事に興味があると言う事は、書道経験がある方が多いのではないでしょうか?それでは、実際に僕自身の書道経歴をご紹介します。

 

え~、書道経験は小学校の時の近所の書道教室と、高校の時、美術・音楽・書道の選択課目で書道を履修しました。週1でしたけど。

 

・・・以上

 

書道経験は普通

 

特に書道学科の大学に在籍したわけでもなく、書道部に在籍していたわけでもなく、書道教室も小学校卒業までです。つまり、書道経験は一般の方と変わりません。

 

では何故、筆耕の仕事をやろうと思ったのかと言うと、やりたくなったからです(^O^)/

 

そして、筆耕の仕事というか賞状を書く仕事がやりたいので、賞状を書く技術を身に付けようと単純に考えました。当サイト内の他のページでも書いているように、学生時代に賞状書士の受講経験がありますが、つまみ食い程度。本格的に学んだのは賞状技法士講座からです。

 

それはそれはヒドイもので

 

賞状技法士講座を学びはじめた時、本人は至って真剣ですが、書いている文字はひどいモノでした。筆を持つ手はガチガチに力が入っていて、基本点画すらままならないような状態です。

 

賞状技法士 はじめての添削

 

赤面の賞状…平成21年9月10日に添削していただいた賞状です。当時も普段から筆ペンで字を書く事は好きだったのですが、いざ形にするとヒドイもので…。いかに自分の文字が自己流だったのかが良くわかりました。キャ~恥ずかしい。

 

そして筆耕士3年目の賞状

 

筆耕士の書道経験~初心者編~

 

自分が理想としている文字にはまだまだ程遠いですが、力を抜いて整然と書けるようになりました。賞状を書いて対価を頂いているので、イロイロと気を遣う点もあります。もちろん、日々技術が上がるように意識しています。

 

あなたの書道経験

 

もし、あなたが書道経験者であれば、それはとても有利に働きます。「書道経験者だけど、細字の楷書は難しい」なんて話も聞きますが、習得スピードは絶対に早いと思います。

 

もし、あなたが書道経験が薄いのであっても大丈夫です。何故なら僕が大丈夫だからです。結局、「好きこそ物の上手なれ」なので、上達するともっと楽しくなって、更に上達します。

 

書道経験は関係が無い?

 

では、筆耕の仕事に書道経験は関係が無いのか?というと、そうではなく、書道経験はとても有利だけど、後でカバーする事もできるという事です。

 

書道家となると美的センスなども重要となりますが、筆耕のような実用書道は、基本通りに書く事が重要となります。基本はやればやっただけ上達しますし、個人のセンスは関係がありません。

 

筆耕の仕事に興味があるけど、書道経験が無いから尻込みしている方、まずはやってみないと分からないので、挑戦してみてはいかがでしょうか?

書状のお仕事より賞状のレイアウトについての画像

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