ペン字常用漢字の楷行草

常用・人名用漢字の楷行草手本集

常用漢字の楷行草

 

ペン字常用漢字の楷行草|筆耕の仕事におすすめの本

江守 賢治 (著)

ペン字常用漢字の楷行草

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書道の必需本。常用漢字・人名漢字の楷書・行書・草書の辞典です。筆耕の仕事では楷書が中心ですが、いざという時の為にとても心強い一冊です。

 

著者は、改定常用漢字 楷書編と同じく元文部省主任教科書調査官の故江守賢治先生です。私の先生の先生なのですが、江守先生の書道関係の著書は、他の書道本と比べると、ずば抜けて読みやすく使いやすいと感じます。

 

 

内容は、漢字1文字に対して、5種類の書き方を掲載しています。5種類とは【楷書】【行書@】【行書A】【草書@】【草書A】と言った感じです。楷書から草書Aまで、段階を踏んで崩していっています。段階を踏んでいる事で、どのようにして崩しているかを理解する事ができます。さらに、『ペン字』というのがポイントで、毛筆で書かれていると、筆順等が分かりにくい事がありますが、ペン字なので筆の流れがハッキリと解ります。

 

また、楷書体でも書写体や書斜体に近い文字も掲載されていて、注意書きも多く掲載されているので、漢字の知識を深めるためにとても有益です。旧字体の注意書きも多く掲載されているので、楷書体と、旧字から来る行書の違いの意味が解ります。

 

 

巻頭には、本書の使い方等が書かれていますが、文部省主任教科書調査官の経験からくる学校の漢字教育の問題点や歪に警笛を鳴らしています。教育現場の漢字教育は今でも解消されていないので、とても興味深いと感じました。

 

本書は、筆耕の仕事を行う上で、絶対に必要な本ではありません。私自身の経験では、行書の依頼は年に数件程度です。しかし、漢字の知識を深めるためにはとても有益な本です。漢字の知識は筆耕士としての質を向上させてくれることは間違いありません。そういった意味で、読み物としても1冊手元に置いておくと良いと思います。

 

 

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受講する講座は書風を比較して選びます。やっぱり好きな書風が自分のベストの講座です。
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