自営の筆耕士の収入について

賞状書士や賞状技法士の講座を経て、筆耕の仕事を始める場合、まず考えるのが収入に関してではないでしょうか?趣味の延長なら良いのですが、特に専業でやりたい場合、収入額はとても重要な要素です。

 

気持ちだけでは・・・

 

幾ら技術が高くても、幾ら志が髙くても、収入が低いととても厳しいです。更に生活ができないほど低いとなると、やはり自営での運営はおすすめしません。

 

専業で、しかも自営で筆耕士をやるのであれば、シッカリ収入を得るようにしましょう。

 

・・・ん?
『収入を得るようにする・・・』

 

そんな事、自分の力で変えられるわけがない!
筆耕の需要が無ければ無理!
顧客が付かなければ無理!
個人が法人に勝てるわけがない!

 

このように疑問に思った人もいるかもしれません。これらの疑問を持ったなら、まずはマイナス思考を捨て去る事から始めましょう。

 

筆耕だけでは無く

 

これは、マインドセットの話になりますが、需要があって、自分に供給の能力があれば、絶対に商売は成り立ちます。そして、筆耕の需要は間違いなくあります。

 

ここで、「でも・・・」とマイナスの事を考えてしまうと、マイナスの方向へ引き寄せられます。

 

単純に、収入を得る事、収入を増やす事を考えるようにしましょう。これは、筆耕だけでは無く、すべての商売に言えることです。

 

収入を得るために

 

それでは、筆耕の仕事で収入を得るためにはどうすればいいのでしょうか?早速答えを言ってしまうと、仕事を獲得する事です。

 

仕事を獲得する為にはどうすればいいのか?それはお客様を増やす事です。つまり集客です。

 

集客する為にはどうすればいいのか?インターネット、ダイレクトメール、飛び込み営業、等イロイロとあるでしょう。

 

 

昨今、『筆耕コム』を模倣したサイトを見かけるようになりました。筆耕コムに限りませんが、他のホームページを参考ににするのは構いませんが、『パクり』行為は絶対に避けてください。

 

目標の逆算

 

筆耕の仕事で幾ら稼ぎたいですか?
生計を立てる為にいくら必要ですか?

 

筆耕の仕事で生計を立てることが可能かどうかを考える前に、実際に幾ら稼ぎたいのか考えてみましょう。

 

まず、稼ぎたい年収
年収から割り出した月収

 

月収から、何枚賞状を書けば良いか?何枚宛名書きを書けば良いか?考えていきます。これらを明確に考えれば考えるほど、現実は引き寄せられます。

 

正直な話

 

ここで正直な話、筆耕士にとって厳しい現実をお話しします。

 

正直、(個人運営の場合)筆耕の仕事で大金持ちにはなりません。考えてみてください。仮にとてつもない仕事量をこなしたとします。

 

賞状に例えてみます。1日に集中力を持続して書ける枚数が8枚とします。という事は1ヵ月30日として240枚です。ここで1枚の単価を4,000円とします。

 

240枚×4,000円=960,000円

 

更に年間で考えると

 

960,000円×12か月=11,520,000円

 

筆耕士を個人で運営した場合、1日も休まずに限界まで働いても11,520,000円なのです。ここから経費や税金を引かれると30~40%減ります。この数字を多いと考えるか、少ないと考えるかは個人個人異なりますが、そこそこ稼げても大きく稼げることでは無いのです。

 

もし、あなたが大金持ちになりたくて筆耕士になるのなら、あまりお勧めしません。筆耕で大金持ちになるのなら、筆耕会社を立ち上げて経営者を目指すべきです。

 

結局のところ

 

筆耕の仕事で生活ができるかな・・・。そんな不安をよく耳にします。これは、考え方の問題です。『筆耕の仕事で生活ができるかどうか』受け身で考えるのではなく、『どうやって筆耕の仕事で生活するか』能動的に考えましょう。

 

状況は自分次第で幾らでも変えられます。

 

折角、賞状書士や賞状技法士の講座で技術を身に付けたのですから、生かさなければ持ったいないですよ♪

書状のお仕事より賞状のレイアウトについての画像

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