筆耕屋とか代筆屋という職業は昔からあります。特に戦後の荒廃した東京では、生活のために少しでも現金を稼ぐために代筆屋がたくさんあったそうです。筆耕屋は少ないスペースで、少ない道具で、自分の技術があれば商いができますからね
そのことが直接関係しているかはわかりませんが、東京に筆耕屋さんが集中しているのは間違いありません。いまでもたくさんの筆耕業者さんがあります。
これらの筆耕業者さんは東京都内から集客してるのはもちろん、全国展開もしているでしょう。ホームページでの集客、営業活動での集客、対法人、対学校、いろいろとあると思います。
個人で筆耕の仕事を行う場合、筆耕業者と真っ向勝負してはいけません。自分よりも大きな相手や、ノウハウの蓄積がある相手と勝負は避けます。
個人同士でも同じことが言えます。自分の住んでいる地区にベテランの筆耕士さんがいたら、できるだけ避けて、筆耕士がいない手薄な地区を狙います。
今の時代はインターネットがあるので、個人でも可能性は大幅に広がっています。インターネットが苦手でも、簡単でいいのでホームページは持っていた方が良いです。
このホームページですが、どんなキーワードで検索されると上位に表示されるかをしっかり考えます。例えば『賞状 依頼』と検索すると、僕の筆耕コムも含め大手の筆耕業者のサイトが表示されます。
ここに今から割って入るのは至難の業なので、『賞状 依頼 千葉』とか、『賞状 筆耕 茨城』など、もっと絞ったキーワードなら上位表示が可能なので、そこを狙います。つまり真っ向勝負は避けるということです。
実はインターネットの世界ってキーワードがすべてなのです。ホームページのクオリティは二の次!集客できるかどうかはキーワードにかかっています。
個人で筆耕の仕事をする場合、まずは戦略を考えます。筆耕の業務は?『賞状・あて名・結婚式・式辞・卒業証書・・・』そしてこれらをどの地区で、どんな方法で、どんな人を集客するのか?
この戦略を細かく考えれば考えるほど、成功の確率が高くなりますし、仕事をスタートさせて軌道に乗るまでの時間が短縮されます。※当サイトでも筆耕コムのブログの方でも戦略について、これからも公開していこうと思います。
『目指せ地域一番店』この言葉は実はとても重要で、中小零細企業の経営戦略の絶対条件です。筆耕の個人運営はさらに単位が小さいので、超重要となります。
とにかくどんなに小さな事でもいいので1番を目指します。東京はたくさんの筆耕業者さんがいるので、例えば『東京を外して神奈川県をターゲットにして、DMを送ったり、ホームページのキーワードを工夫したり』やり方はいろいろあります。
商売の戦略の事を書いたので、難しいと感じる人もいるでしょう。実際、これまで全く考えたことが無い人は困惑して尻込みするかもしれません。
でも、普段から考えていると頭の中が慣れてきて難しいと感じなくなります。今現在、賞状技法士や賞状書士の勉強をしているのなら、常に『どうやってこの賞状を売ろうか』と考えながら練習してみてください。
練習の身の入り方もだいぶ変わりますよ。
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