賞状書きのアルバイトの話

今から25年近く前になりますが、友人がアルバイトで『賞状書き』をやっていると聞きました。当時の僕は、『筆耕』という単語も知らないし、『賞状書き』がどれだけ大変かも知らないし、漠然とした気持ちで「ふ~ん」と答えていました。

 

国語の先生

 

当時友人は、某教育大学の学生でした。国語の先生を目指して勉強してたのですが、書道は幼少期からやっていたという事です。ちなみに当時僕は、千葉県の某工業大学の学生です。

 

『賞状書き』の仕事をやっているなんてすごいな~。と思いましたが、書道をやっているからできるんだな~。と簡単に思っていました。今振り返ると、結構大変だったのでは?と想像できます。

 

 

筆耕のアルバイト

 

今はインターネットのおかげで、何でも情報が手に入ります。『筆耕』関連の言葉を検索すると、無数の筆耕業者が検索結果に登場します。筆耕の業務内容や料金、賞状のサンプル画像も見ることができます。

 

当然、筆耕の求人についてもたくさん出てきます。様々な筆耕業者さんが求人募集しています。ただ、『アルバイト』という表現はあまり使っていませんけどね。

 

 

もしかすると卒業証書とか?

 

過去に聞いた友人の話を思い起こすと、『賞状書き』といっても卒業証書などの名入れがメインだったと思います。冬に忙しかったと言っていたような・・・。

 

今も冬になると多くの『筆耕業者』さんが人員確保に躍起になっています。これは『卒業証書』対策ですね。筆耕業者さんにとって『卒業証書』の時期は最大の繁忙期なんです。

 

 

ちょっとアルバイトが欲しいかも

 

そんな僕も、1月中旬から3月上旬までは缶詰状態になります。一日100枚200枚は当たりまえ!他の業務をお休みして、『卒業証書』を朝から晩まで書いています。

 

お手伝いが欲しいくらい・・・。

 

卒業証書シーズンですが、ついに僕も限界を向かえ、アルバイトを使うようになりました。2月の最も忙しい時期に、1人500~800枚くらいお願いしています。たぶん、今後もお願いすることになるでしょう。

 

こんな感じで、お手伝いが欲しいと思っている個人の筆耕士さんってたくさんいると思います。そして、いつ『アルバイト募集』が発生するか分かりません。持ちろん欲しいのは即戦力!

 

そんなときの為に、何時でも書ける『技術』と『知識』は身に付けておくと良いですよ。

書状のお仕事より賞状のレイアウトについての画像

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