自分の筆耕の技術を知る

筆耕の求人を得るためには積極性がとても大切です。しかし、積極性があっても、冷静さを欠いてはいけません。あくまで冷静に行動してください。

 

何だかよくわからない

 

僕の筆耕のブログには、時折筆耕士を目指す方からコメントを頂きます。賞状の技術はどこで学ぶのか?どうやって筆耕士になったのか?様々頂きますが、印象に残ったある女性Aさんの質問をご紹介します。

 

筆耕士の揮毫日記

 

「筆耕のお仕事について、イロイロ聞きたいのでお電話してもよろしいですか?」

 

最初、ブログにコメントを頂いていて、その後直接メールでやり取り後、この流れになりました。そして、お電話を頂きました。

 

「Aと言います。名古屋の●●という百貨店の筆耕室にいましたが、筆耕室が廃止になる事になりました。」

 

「・・・。」
「・・・。」
以上でした。

 

  • 『自営で筆耕の仕事を得る方法が知りたい』
  • 『僕を雇ってください』

 

この話を聞いて、予想したのはこのどちらかなのかな?と思いました。

 

そして、「筆耕の仕事を探しているんですか?」と尋ねると、「はい、見本を送れば良いですか?」と言ってきました。この時点で、やっと『僕を雇ってください』が正解だったと確信しました。

 

「当方は個人事業ですよ。」と言っても、すぐには理解していただけなくて、イロイロと説明して「当方は、募集していませんが、個人で運営したいのならアドバイスしますよ。」という事で話がまとまりました。

 

後日、ご自身の芸術書道の作品と宛名書きの画像が送られてきました。そしてお約束通り、アドバイスを差し上げました。

 

幾つかの問題点

 

このやり取りにはいくつもの問題点があり、僕にも気づかせてくれました。

  • 何がしたいのかが分からない。
  • 筆耕の何の業務ができるのかが分からない。
  • 芸術書道は筆耕と関係ない。

 

僕のサイトやブログでは、筆耕の募集に関しては一切触れていません。それでも、何とかして筆耕の仕事を得ようとした積極性はとても評価できます。しかし、自分の意思を相手にしっかり伝える事が大切ですし、厳しい会社なら門前払いともなり得ます。常に冷静に行動しましょう。

 

自分は何ができるのか

 

筆耕の仕事を得るため、筆耕業者にアピールする前に、自分が何ができるのかを整理しておきましょう。【宛名書き】【熨斗】【式辞】【賞状】【目録】【遺書】【家系図】・・・。筆耕は仕事を受けてから「やっぱりできません」は許されないので、背伸びをしないで、確実にこなせる業務だけをリストアップします。

 

雇う側もどのような技術があるのかはっきり知りたいので、必ず、自分の技術をハッキリさせておきます。ちなみに、芸術書道は全く関係が無いので、芸術書道の作品を見本として見せても意味がありませんので気を付けてください。

 

 

常に見本を用意する

 

筆耕を募集している業者は、必ずと言っていいほど見本を送るようにいってきます。リクエストされた見本だけでなく、自分ができる筆耕業務ごとに見本を用意しておくこともオススメです。その見本を持って、ホテルや結婚式場に営業を掛けるのも効果的です。

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