筆耕のお仕事で使う書体は9割が楷書体です。行書や隷書もたまに見かけますが、基本的には楷書で書きます。行書や隷書の場合はご依頼主の要望がある時だけです。行書や隷書は武器になる楷書が基本となりますが、行書や隷書が書けることは、とても大きな武器になります。特に行書は、熨斗や宛名、手紙文等でご依頼される事が...
筆耕のお仕事を得るためには、筆耕業務の知識と技術が必要です。知識の面では、賞状や宛名等のレイアウト方法、熨斗や目録等の書き方とマナーも知っておくと良いです。
筆耕の技術の面では、毛筆で楷書を書く基本的な技術、細字(小さな文字)を書く技術、文字を縦長や横長にアレンジして書く技術などが必要になります。
更に、常用漢字と基本的な書写体の知識、旧字体や特殊文字なども、筆耕の仕事をしながらでも良いので、覚えていくと良いでしょう。このあたりは、筆耕の仕事をしているうちに自然と覚える事になります。
ここでは、筆耕の知識と技術について、基本的な事からご紹介していきます。