筆耕の仕事は技術職です。普通に働いて、働いた時間だけお給料が発生するわけではありません。常に技術を磨いて上を目指します。そして技術と共に収入も上げていきます。
スポーツ選手は本番よりも練習の方が圧倒的に時間を費やします。
例えば、フィギュアスケートは、大会の1分30秒や3分間のためにとてつもない時間を練習に費やします。テニス選手でも卓球の選手でも同じです。サッカーや野球でも同じことが言えます。アスリートはほとんどの時間を練習に費やすのです。
筆耕も似ています。
スポーツ程シビアではありませんが、練習は常に必要です。筆耕は細字の楷書が必須ですが、完ぺきになることは無いと思います。レベルが上がっても本人が満足することは無いでしょう。
最近は格差社会と言われていますが、これは個々の人間の意識にも言えることです。それは、上昇志向の人と、現状維持思考の人です。
筆耕(書道もそうですが)技術職の人は上昇志向でなくてはいけません。下なんか見る必要は無いのです。
例えば、筆耕の同業者さんがいて、その人の書く文字を見ます。この時…。
こんな考え方になります。
自分よりも下手だった場合に、優越感を感じたり、心の中でホッと安心していたら要注意です。
可能であれば、インスタグラムでは自分よりもレベルの上の人をフォローしましょう。(勉強の一環としてフォローする場合で、プライベートは別の話)
筆耕の仕事を始めるときに、筆耕会社へ登録したら、それがスタートラインです。自営で仕事を始めたら、それがスタートラインです。さらに、書道の資格を取得したらそれがスタートラインです。筆耕の資格を取得したらそれがスタートラインです。
人は目標をもって行動します。筆耕の場合、賞状書士3級・2級・1級など、まずはそれぞれの等級が目標になるでしょう。仮に最高位1級を取得したら、目標を達成することになります。しかし、これはゴールであると同時にスタートでもあります。
筆耕の仕事を始めて賞状を書く仕事が軌道に乗ったら、それがさらなる展開へのスタートラインになります。
年齢も経験も関係ありません。常にスタートラインという意識を持ちます。
上昇志向は、人によっては難しいと感じることもあるかもしれません。しかし、上昇志向は癖を付けるだけです。
心の中に常に上昇志向という言葉を留めるだけです。難しかったら、紙に書いて部屋に貼っておくだけでもOKです。
こうして常に意識するだけで、心の中に刻まれていきます。
昨日の自分よりも1mmでもいいから成長しましょう。今が自分のベストであると常に意識します。
これは年齢も収入も関係ありません。年齢と共に体力が落ちても大丈夫!それ以上に知能を向上すればいいのです。
常に成長していき、成長段階で老年となり死ぬことができれば、とてつもない人間になっていると思いませんか?
謙虚さを持ち続け、威張ったり、人を貶めるような人にはならないでしょう。スポーツ選手も本物の一流は常に謙虚です。ジャンルは違いますが、我々であったらそれが筆耕や書道ということになります。
下なんて見る必要はありません。常に上を向いて歩きましょう♪
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