賞状技法士講座の資格取得(準3級・3級・2級)について

ヒューマンアカデミーの通信講座たのまな『賞状技法士養成講座』は、『準3級対応』『3級対応』『2級対応』の3つのコースがあります。どの講座を選んだらいいのか分からない人の為に、それぞれの特徴をご紹介します。

 

 

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賞状技法士の講座は3種類

 

僕が受講していたころ、賞状技法士講座はコース分けされていませんでした。今でいうと『3級対応』コースになります。数年前に賞状技法士講座の窓口が『ヒューマンアカデミーの通信講座たのまな』に変更されて、講座が3つに分かれました。3つのコースはそれぞれどのような特徴があるかご紹介します。

 

準3級対応コース

書道経験が全く無い人でも対応できる、賞状技法の基礎の基礎を学べる講座です。賞状の技術は3級の1/3程度、3級の受講に自信が無い人におすすめ。初歩コースなので筆耕の仕事を目指すならスルーしてください。

 

3級対応コース

賞状技法士講座の標準コースです。将来、賞状を書く仕事がしたいなら、このコースからスタートして下さい。3級を修了すると、基本的な書状が書けるようになります。

 

2級対応コース

3級修了者対象の賞状応用コースです。いきなり2級からは始められません。というか、初心者が2級から受講してもさっぱり理解できないと思います。3級・2級とステップアップすると、かなりの書状が書けるようになります。

 

3級・2級・準1級はカリキュラムを修了後に課題を提出し、規準のレベルに達していると取得する事ができます。1級試験は年1回、試験会場で丸1日かけて受験します。難関ですよ~(僕は3年間落ちています・・・ひえ~)

 

筆耕の仕事を考えているなら

 

将来的に賞状を書く仕事、筆耕の仕事、賞状技法士1級を取得したい場合は『3級対応コース』を受講して下さい。カリキュラムは、8課に分かれています。つまり、添削は8回って事ですね。

 

1課毎に『細字の書き方』、『賞状のレイアウト法』を学んでいく事になります。段階を踏みながら、しっかりと学べます。8回の添削はだいたい3カ月~6か月くらいだと思います。集中して勉強すれば、相当力が付くでしょう。

 

DVD付き、ライトテーブル付きについて

 

『3級対応コース』もさらに3つに分かれています。

  • 教材コース(標準)
  • 教材+筆力アップDVDコース(DVD1枚付属)
  • DVD学習コース(DVD13枚付属)

 

これらのコースはどれがいいかというと・・・難しいところです。DVDはあれば重宝すると思いますが、お値段が高いですしね。選択肢が多いと、どうしても迷いますよね。もし、御自身が細字に自信があるのなら、標準的なコースでも良いのかな。と思います。

 

また、それぞれにはライトテーブルが安価で付属させる事も出来ます。プロを目指すのであれば、ライトテーブルは絶対に必要です。また、練習する時も本当に重宝します。しかし・・・

 

ライトテーブルは、ネット通販でイロイロ選べますので、後で手に入れても良いと思います。(※ライトテーブル購入の際は、A3賞状に対応できるように、A3サイズを選んで下さい。)

 

 

結論として

 

ここまで、イロイロと書きましたが、結論は『3級対応コース』を必ず選んで下さい。あと、DVDとライトテーブルについては資料請求して考えてみて下さい。ちなみに、がくぶんの賞状書士はこれまで通り3級からのコースのはずです。こちらも資料請求して確認してみてください。

 

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通学コース

 

賞状技法士養成講座には通学コースもあります。※通学コースはヒューマンアカデミー(たのまな)が窓口ではなく、日本賞状技法士協会(アテネ教育出版)の直営になります。

 

通学コースは年に数回のみの募集で、募集の祭は『無料体験レッスン』が実施されます。通学コースを希望する場合は、日本賞状技法士協会(アテネ教育出版)のHPを時々チェックして『無料体験レッスン』に参加してください。

書状のお仕事より賞状のレイアウトについての画像

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