人手が足りない!卒業証書名入れの筆耕

2月から3月上旬までは卒業証書の筆耕の季節です。各筆耕業者はフル回転、僕のように個人で運営している筆耕士もてんてこ舞いです。沢山の依頼があると言う事は、それだけ収入もあると言う事です。

 

季節に左右される筆耕の仕事

 

筆耕のお仕事は、季節によって仕事の増減があります。前述の卒業証書は典型例ですが、その他はブライダルであれば冬と夏(式は3か月後の春と秋)、式辞は3月、賞状全文は12月と3月があります。更に、選挙があった場合、為書きや認定証等の仕事量はハンパありません。

 

個人で運営する場合、筆耕の技術の幅が広ければ、それだけ稼げる時期が増えると言う事です。※ブライダルは季節によって波はあるにしても、1年を通して安定して依頼が来ます。

 

卒業証書を書ける人を探しています

 

学校は卒業証書を書ける人を探しています。まず、高等学校ですが、比較的依頼は少ないです。僕の場合、高等学校は2校(21校中)だけでした。これは、学校に書道専門の先生がいるからだと思います。逆に最も多い依頼は、保育園・幼稚園です。2016年は8校(21校中)ご依頼を受けました。

 

そして、メインとなる小中学校ですが、一般的な想像として、小中学校の校長先生なら書けると思っている節があります。確かに小学校や中学校の校長先生は達筆の方が多いのですが、毛筆となると話は別です。更に細字となると難易度は一気に上がります。毛筆細字の技術はそれほど貴重なのです。

 

減っている筆耕士

 

2016年の21校のご依頼のうち、新規は半分弱くらいだったのですが、幾つかの学校は僕を選んでくれた理由教えてくれました「これまで頼んでいた方が、高齢の為に廃業してしまった」

 

これが現実のようです。筆耕士は年々減っているのです。その為に、大手の筆耕業者に依頼しても、いっぱいで断られる事も少なくないようです。このペースだと、年々依頼が増える事は目に見えています。

 

嬉しい反面

 

毎年、卒業証書は倍々のペースで依頼が増えています。これはとてもうれしい事ですが、それはあくまで僕が対応できる事が前提です。いかんせん1人で書いているので、来年は断る状況も出てくるでしょう。筆耕士を探している学校を困らせるのも申し訳ない事です。

 

今、筆耕士を目指して勉強している方も、これから筆耕士を目指す方も、卒業証書の業務は早く参入する事をお勧めします。名入れなので、賞状全文よりも難易度は低いです。是非考えてみてください。

※たのまな賞状技法士講座は3つのコース(準3級・3級・2級)がありますが、通常は3級コースを選びます。準3級は書道未経験者。2級は3級修了者向けです。
受講する講座は書風を比較して選びます。やっぱり好きな書風が自分のベストの講座です。
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